「このペンを私に売ってみろ」
こんにちは、涼です。
今回は、大詐欺師でありウォール街の狼と呼ばれた男の話をします。
セールスマンである彼は、ビジネス仲間を集める際に、ペンを渡し、このように質問しました…
「俺にこのペンを売ってみろ」
多くの人が…
「このペンは素敵で〜」「このペンは素晴らしくて、書きやすく〜」
退屈なセールスを展開しました。
その中で一人、麻薬販売をしていてなんでも売れる筋肉ガイは言いました
「このナプキンに名前を書いてくれ」
ペンを渡した、詐欺師の彼は困りました
「今ペンを持ってないよ…」
そこですかさず言うんです。
先ほど渡されたペンを差出しながら…
「欲しいのはこれかい?」
「つまり需要と供給さ」
経済学の基礎の基礎の基礎である、需要と供給、それを見事に【実践】して見せたのです。
まぁ、このあと彼はビジネス仲間に入りませんでしたけどね笑
つまり必要性を生み出してやったという事です。
これこそがセールスのキモではないかな?と私は考えます。
綾瀬涼
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